2015/11/29

青春を山に賭けて


植村直己 著
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言わずと知れた日本を代表する冒険家・植村直己。
色々な登山系やアウトドア系の雑誌を読んでると
事あるごとにこの本がオススメとして紹介されていました。。

お金も無いし英語もしゃべれないのに
山に登りたいとか氷河を観たいという欲求に駆られるがままに
世界中を飛び回ってしまうその行動力には驚きます。
何より考えるより動く人であり
「なぜ山に登るのですか?」「そこに山があるから。」という問答を
見事に体現している人だなと思いました。

そんな純粋で一生懸命な人には
困った時に助けてくれたりツラい時に応援してくれたりと
出会うべくして出会う人がたくさん居る。
というか植村さんが引き寄せているんだろうなと。

この本は単なる冒険記というだけじゃなくて
そういった冒険前の準備や出会いの話もあって
むしろそちらの方が興味深かったです。

ヤル気を起こさせてくれる一冊。。


2015/11/20

グレートトラバース 日本百名山ひと筆書き


田中陽希 著
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2014年に著者のアドベンチャーレーサー・田中陽希が
総移動距離7800km・累積標高差10万mに及ぶ
屋久島・宮之浦岳から北海道・利尻岳までの百名山を
人力のみで踏破するという挑戦を記録した本です。。

NHK BSで放送されていたこの挑戦をずっと観ていました。
電車やバス等の公共交通機関や車などを利用して
百名山を制覇した人は今までにもたくさん居ると思います。
それでもスゴいと思うんですが
この田中陽希という人は徒歩とカヤックという人力のみで
日本を縦断しつつ百名山を登ってしまおうという訳です。

移動中や宿泊していた時の出来事。
ケガで療養していた時の心境。
旅先で出会った人達との交流。
恩人の死や御嶽山の噴火に対する想い。
テレビでは放送されなかった裏話的な記述。

あくまで日記であり作家が書いたものではないので
文章として読みにくいと感じる部分も無くはないですが
放送を見ていた人にとっては十分に楽しめる内容です。
ひとつひとつの行程を思い浮かべたり想像してみたりするためにも
日本地図を片手に読む事をオススメします。。

ちなみにテレビ番組の冒頭で流れていた印象的な曲はこちら。


Jose Gonzalez "Step Out" と言う曲で
2013年に公開された映画「LIFE!」のサントラに収録されています。。

無性に冒険したくなる一冊。。


2015/11/15

Matt Maher / Alive Again (2009)


Produced by Matt Maher, Paul Moak, Christopher Stevens
Recorded by Paul Moak
Mixed by Christopher Stevens
Mastered by Richard Dodd

Official Web Site / YouTube Channel
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カナダ出身のMatt Maherによる2ndアルバム。
いわゆるクリスチャンロック(CCM)系のアーティストで
歌詞にはそれなりに宗教的な意味合いのことが書いてあります。。

1st「Empty & Beautiful」の時と同様
キャッチーなメロディーとポップなアレンジが気持ち良く
Five For FightingとかDan Wilson (Semisonic) なんかが頭に思い浮かびます。
もっとメジャーなプロデューサーを起用して丁寧に作り込んでいけば
更に一歩突き抜けそうな気がするんですが。。

個人的には歌詞は二の次で何よりもメロディー重視なので
CCM系であろうがなかろうが関係無く楽しめるアーティストの1人です。

普通に取っ付きやすい良質ポップな一枚。。



2015/11/07

Cotton Mather / Cotton Mather (1994)


Produced by Bryan Martin
Recorded by Bryan Martin
Mixed by Bryan Martin
Mastered by Greg Calbi

Official Web Site / YouTube Channel
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テキサス州オースティン出身のCotton Matherによるデビュー作で
輸入盤の原題は「Cotton Is King」となります。。

「ビートルズが今も活動していたらこんなバンドになっていたかもしれない。」
とりわけCotton Matherがそう言われ続けたのは
"Harrison" という名のVo.の声がジョン・レノンに似ているからでした。

その似過ぎた声が正当な評価の邪魔をしたのかどうか分からないですけど
「アメリカのバンドがビートルズをカバーするとパワーポップになる。」
という個人的な持論を体現してくれたかのような存在で大好きなバンドです。
このデビュー作の時点で彼らのサイケがかったポップロックの完成度は
文句の付けようが無いと言うくらい圧倒的で理想的。

でもやっぱりパワーポップバンドという枠の中だけで語られるの勿体無い。
全てのロックファンに聴いて欲しいバンドの一枚。。



2015/11/03

絶不調と時代錯誤。


ここ数週は何故か絶不調。
前まで普通に登れてた課題がクリア出来ないこと数知れず。
特にどこか身体を痛めてるわけでもないんだけどな。。

なので今はひたすら我慢の日々です。
出来なくても繰り返しやってみたり
少し課題のレベルを落としてみたり
一手一手を丁寧に登る事を心掛けてます。。

それより気になるのはボルダリングのジムでずっと流れてるこの曲。


Extream "More Than Words" です。
名バンドによる名アルバムの中の名曲なわけですが
なぜかずっとジム内でこの曲が流れています。
そんな時代錯誤感は嫌いじゃないです。。