2016/12/31

2016/12/30

2016年読了リスト。

2016年に読んだ本は以下の9冊。
リンク付きはこのブログで記事にしたタイトルです。。


・丸山宗利「昆虫はすごい」
・吉田たかよし「元素周期表で世界はすべて読み解ける 宇宙、地球、人体の成り立ち」
・大栗博司「大栗先生の超弦理論入門」
・松原隆彦「宇宙はどうして始まったのか」
・羽生善治×川上量生「羽生さんはコンピューターに勝てますか?完全版」
・池上彰「この社会で戦う君に知の世界地図をあげよう 池上彰教授の東工大講義 世界編」
・北野武「新しい道徳 いいことをすると気持ちがいいのはなぜか」
・竹内洋岳「標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学」
・石原慎太郎「天才」


少ないですね・・・
いつもKindleでセールになった本の中から興味があるものを読んでいたんですが
今年は何故か気になる本が見つけられず
気が付けば9冊しか読んでいない状態になってしまいました。
あんまり興味の無いものを無理して読むのも疲れますしね。
来年は月に1冊程度は読みたいと思いますがどうなることやら。。


2016/12/26

Guster / Live Acoustic (2013)


Produced by Adam Gardner
Live Recording by Gordon Reddy
Mixed by Pete Morse
Mastered by JJ Golden

Official Web Site / YouTube Channel


2012年に行われたアコースティックライブのCD化で
選曲は各アルバムから満遍なくといった感じです。
もちろん人気曲もキッチリ収録されています。

演奏面で言うとメンバー4人のほか
バイオリンなどのストリングス担当が2人いるものの
もともと歌を大切にする音楽性もあってか
アコースティックライブだからと言って
何か物足りないという感じでは全く無いのがスゴイですね。
逆にシンプルなアコースティックライブだからこそ
曲の良さ、演奏・歌・コーラスの上手さが際立ってます。

アルバムを持っているなら聴くべき一枚。。


Amazon.co.jpで詳細を見る


2016/12/19

Ben Folds / SuperSunnySpeedGraphic. The LP (2006)


Produced by John Mark Painter, Ben Folds

Official Web Site / YouTube Channel


Ben Folds Fiveが解散した後
最初のソロアルバム「Rockin' The Suburbs」と
その次の2nd「Song For Silverman」がリリースされるまでの間に
何枚かのEPが限定で発売されていました。
本作はそれを集めた企画盤的なアルバムです。

EPを集めたということで楽曲がバラエティに富んでいて
通常のアルバムとは違った面白みがあります。
旧知の仲でもあるFleming & JohnのJohn Mark Painterが
協力しているというのも大きいかもしれませんね。

個人的に注目なのは1曲目に収録されている
The Cure "Inbetween Days" のカバー。
元々イントロが印象的な名曲をBen Foldsの本領発揮とばかりに
ピアノで弾きこなしてしまうアレンジにやられてしまいました。
初期のBen Folds Fiveの激しさを思い出します。。

EPを持ってないなら持っておくべき1枚。。





2016/12/05

Honeydogs / Here's Luck (2000)


Produced by John Fields
Recorded by John Fields
Mixed by Chuck Zwicky, John Fields
Mastered by George Marino

Official Web Site / YouTube Channel


CDジャケットの良し悪しは置いといて・・・

結構濃いアメリカンロックを演奏するバンドだと思っていました。
ところがこのアルバムでは地元の音楽仲間でもある
ビートルズ狂のジョン・フィールズがプロデュースを手掛けたこともあり
随分ポップなサウンドに仕上がっていて聴きやすくなっています。
アメリカ人によるビートルズの影響を多分に受けた楽曲の数々は
やっぱりパワーポップ的な側面もあって個人的にはストライクですね。
ジェイホークス、ソウル・アサイラムあたりが好きなら間違いないです。

CDジャケットさえ何とかすれば名盤になったかもしれない1枚。。


Amazon.co.jpで詳細を見る


2016/11/28

The Autumn Defense / Fifth (2013)


Produced by Patrick Sansone, Joshua Shapera
Mastered by Jim Demain

Official Web Site / YouTube Channel


サイドプロジェクトと言うにはあまりにも失礼なくらい
完成度の高い作品をコンスタントにリリースし続けている
ジ・オータム・ディフェンス。

ただひたすらに心地良い曲がこれでもかと並んでいて
丁寧なアレンジやコーラスも含めさすがの一言。
アルバムを聴くたびに本家Wilcoより好きになってしまいそうです。
いや、もはや好きですね。。

現代版ソフトロックを堪能できる1枚。。




2016/11/21

骨折の覚え書き。

今年の春に左足の甲を骨折しました。
左第4中足骨骨折ということでギプス生活に約1ヶ月半
その後のリハビリに約3ヶ月半かかりようやく完治。
とりあえずその期間中に思ったことを覚え書きとして残しておきます。


・病院は近いところが良い。

もちろん骨折したら病院なんてゆっくり選んでられないし
ましてや救急車で運ばれた場合は運任せなところもありますが
普段よく運動する人はあらかじめどこの整形外科に行くか
今から決めておいたほうが良いと思います。
松葉杖での通院はどの移動手段にしてもとにかくしんどいからです。
家からの移動手段が徒歩なのかバスなのか車なのかなど
あらゆる状況を想定してどこの病院にするかを前もって決めておきましょう。


・移動手段は要検討。

徒歩の場合「筋肉痛になる。脇の下が痛い。夏場は暑くて死にそうになる。」
バスの場合「バス停までの距離が重要。バスの乗り降りや混雑時は気を使う。」
車の場合「アクセルやブレーキ操作が困難。危険なので止めておくべき。」
原付の場合「停止時の足つきに注意。松葉杖の運び方が難しい。」
タクシーの場合「お金がかかる。短距離だと嫌がられるかも。」
どの移動手段も何かしらの問題が絡んできます。
結局は家族の誰かに送迎してもらうのが一番ですが
毎回毎回ついてきてもらうのも申し訳なくなってくるし
そもそもお互いの時間を合わせるのにも苦労します。
そういう意味でも最悪1人で移動できると思われる病院を
前もって探しておいたほうが良いですね。


・松葉杖の移動は困難。

当たり前ですが両手が塞がってるので荷物は手では持てません。
基本リュックやショルダーバッグを使用することになります。
同じ理由で傘もさせないので雨の日はカッパを使用することになります。
さらにはギプスは濡れないようにビニール袋を被せたりする必要があるし
松葉杖は滑りやすくなっていて危険なので何かと面倒です。
出来れば雨の日の外出は本当に必要でない限り避けたほうが無難です。
これは買い物、通院、通勤、通学など外出時の全てに関わってきます。
そんなことを繰り返しているとだんだんと移動自体が億劫になるので
通販のありがたみが身に沁みて分かるようになります。


・最初に病院に行く際は裾の広いズボンで行くこと。

骨折と診断された場合は当然その場でギプスを巻くことになるため
裾の狭い細身のズボンだと帰宅後に脱げない可能性があります。
最悪ズボンを切るハメになるかもしれないので
裾が広い(もしくは伸びる)ズボンで行くようにしたほうが良いです。


・早くギプスを外したければこまめに通院をする。

骨折してしばらくはレントゲンを撮って状態チェックの繰り返しで
病院までの移動や待ち時間の方が圧倒的に長いので面倒です。
でもギプスを早く外したいなら出来るだけこまめに通院した方が良いと思います。
これは単純な話です。
例えば本来なら5週目で外せるはずの回復状況なのに
2週に1回の通院ペースだと6週目で外すことになります。
1週間余分に不便を強いられることになるため本当に無駄です。
週1ペースで通院していればキッチリ5週目で外せます。
極端に言えば毎日行けば最短で外せるわけです。
そういうわけにもいかないので週1回が現実的かなと思います。
あと担当医とある程度コミュニケーションを取っていれば
こちら側の事情を勘案して早めにギプスを外してくれる可能性もあります。


・リハビリはちゃんと行ったほうが良い。

これは個人の考え方にもよると思います。
ギプスが取れたら後は普通に生活していれば動くようになるだろうという人もいれば
最後までちゃんと専門の人に診てもらってキッチリ治したいという人もいます。
個人的には今後もボルダリングや山登りやランニングなどの運動をやるつもりなので
キッチリ治したいと思い週1回のペースで通いました。
具体的には固まった関節の可動域を戻してもらうのと
折れた足を庇って生活していたために崩れてしまった歩き方のバランスの矯正でした。
ついでに足以外の身体のことについて相談したり運動方法を聞いたりして情報収集。


こんな感じですね。
これで次にまた何かあった時にはスムーズに対応できそうな気がします。
また骨折したいとは絶対に思いませんが・・・


2016/11/14

フラットとダウントゥ。

「ファイブテン ハイアングル」

良い所
・ダウントゥだが曲がり具合は緩め。
・ファイブテンの割には全体的に固め。

悪い所
・色の種類を増やして欲しい。
・ベルクロはもう少し長くてもいい。
・足幅は狭め。


ボルダリングシューズを新調しました。
今まではファイブテンの「ローグベルクロ」という
いわゆる初心者用を履いていましたが
滑るようになってきたのと伸びてきてサイズが緩くなってきたので
1年間の使用を経て2足目を購入です。。

新しく買ったのは同じくファイブテンの「ハイアングル」。
色使いなどパッと見が「ローグ」に似ていますが
こちらはソールの形状がダウントゥとなっています。

僕と同じようにボルダリングを始めて1年ほど経った人が2足目を買うとなったら
とりあえずダウントゥのシューズが候補になる訳ですが
もれなく「痛い」ということでほとんど履いてない状況になっています。
履き慣れるまでは多少痛いのは仕方ないと思うんですが
結局は我慢しきれずにフラットのシューズで登っていますね。


そういうのを見たり聞いたりして思ったのは

・見た目で選ばない。
・専門の店で専門のスタッフに相談する。
・試し履きは必ずする。
・サイズは攻め過ぎない。

という極々当たり前のこと。
とりあえずいつも行ってるジムのスタッフに相談。
「2足目にダウントゥを買いたい」「ローグで特に不満は無い」などなど
色々と思っていることを伝えると
「ローグで不満が無いならまずは同じファイブテンのシューズを履いてみましょう」
ということで「チームVXi」「ハイアングル」「チーム5.10」を順番に試し履き。

フィット感は「チームVXi」>「ハイアングル」>「チーム5.10」
ヒールの感触は「ハイアングル」>「チームVXi」>「チーム5.10」
といったところでしょうか。

「チーム5.10」に関しては全くの別物と考えて良いみたいで
かなり履く人が限定されるシューズだとスタッフの人も言っていました。

「チームVXi」は全体が柔らかいので履いた時にピッタリ来る感じ。
足もそんなに痛くないので慣らし無しで登れそうなほどでしたが
ヒールが浅くてすぐ脱げそうだったのが残念でした。

「ハイアングル」は全体的に固めでしたが足に合っていたのか
それほど痛くもなくヒールの感触も上々。
僕は足幅が狭いんですがそれが良かったのかもしれません。
ダウントゥではありますが曲がり具合は若干緩めだと思います。
色使いが「ローグ」にそっくりなのは愛嬌か。


そんな訳で最終的に「ハイアングル」を購入となりました。
サイズに関しては「ローグ 7(US)」に対して「ハイアングル 7.5(US)」。
さらにハーフ下げても履けないことは無かったのですが
明らかに攻め過ぎだったのでスタッフの人と相談して止めました。
「チームVXi」は次回購入時に再検討したいですね。。

購入後すぐに履いて登ってみましたが良い感触です。
スメアもちゃんと効くしヒールやトゥも掛かる。
あとはダウントゥというシューズの使い方をちゃんとマスターして
性能をキチンと発揮出来る技術を習得するという個人的な問題ですね・・・
最終的に履いたり脱いだりを繰り返しながら5時間くらい登ってました。

初めてのダウントゥとしては良いシューズだと思います。
履き込んでもっと足に合ってくればどうなるのか楽しみです。。

Amazon.co.jpで詳細を見る


2016/11/07

Push Kings / Push Kings (1997)


Produced by Eric Masunaga, The Push Kings
Engineered by Eric Masunaga
Mixed by Eric Masunaga
Mastered by Peter Moore


個人的にはアメリカ人がビートルズの曲を演奏すれば
どうやったってパワーポップになるとずっと思っているんですが
このプッシュ・キングスの1stアルバムはまさにそんな感じ。
メジャーデビュー作とは言え
程よくインディ感が残っている音作りも好印象。
若干ミドルテンポの曲が多いので
もっとアップテンポの曲が聴きたかったかなとは思いますが
それでもこのアルバム一番のハイライトは
ミドルテンポの名曲 "Number Ones" なんですけどね。。

中心人物のCarrick Moore Geretyは後に
エヴリバディ・エルスやキャリックなどで活動していますが
そこではもう一段ギアを上げたような楽曲の数々が聴けます。

パワーポップやギターポップのお手本のような一枚。。




2016/10/31

Magic Kids / Memphis (2010)


Produced by Will McElroy, Bennett Foster
Engineered by Shane Stoneback
Mixed by Shane Stoneback
Mastered by Emily Lazar


なんだか発売する時代を間違えてないか?
と思えるほどビーチボーイズ風な楽曲に思わず笑ってしまいます。

このバンドをどこで知ったのか忘れましたが
頭の片隅に微かな記憶が残っていたので手に取ってみました。
なのでこのバンドの素性が全く分からないし
オフィシャルHPも無い状態なので
もしかしたら解散してるかもしれません・・・

60年代のポップミュージックを現代に蘇らせたようなアルバム。
しかも思いっきり手作りで。
お金をかけたゴージャスな感じでは無く
あくまでインディポップな所に好感が持てます。

おもちゃ箱のような全11曲約30分の一枚。。


Amazon.co.jpで詳細を見る


2016/10/24

Diane Birch / Bible Belt (2009)


Produced by Steve Greenberg, Betty Wright, Michael Mangini
Mixed by Michael Mangini, Howard Beno, Steve Greenwell
Mastered by Chris Gehringer
Executive Producer by Steve Greenberg

Official Web Site / YouTube Channel


聴いて思ったのは「こりゃキャロル・キングだな」ってことで。
案の定、色んなレビューを見てみると
キャロル・キング、ローラ・ニーロ、ジョニ・ミッチェル、マリア・マルダーなどなど
正統派の女性SSWが比較に挙げられていました。

彼女自身の手による楽曲はめちゃくちゃ聴きやすくのりやすい。
フォークロックを基本としつつもニューオリンズやソウル風味があって
多少レトロな感じがするのも特徴になっている気がします。
この辺りはアデルなどのUK勢には無い強みかもしれませんね。
ジャズ寄りになってないのも個人的には好みです。
少しだけハスキーな声も魅力的だし
まだまだ隠された才能がありそうな雰囲気がプンプンします。

単なるそっくりさんでは終わらない一枚。。


Amazon.co.jpで詳細を見る


2016/10/17

ケアとリング。

「指マッサージリング」

良い所
・安い。
・小さい。
・ゴムと違って耐久性がある。

悪い所
・海外発送なので10日ほどかかる。


9月にリハビリを終え左足甲の骨折は完治となりました。
そのリハビリの期間も懲りずにボルダリングには行っていたわけですが
なんとなく骨折前の感じに戻ってきたような気がしています。

そんな事もあって最近は結構負荷のかかる課題に手をつけるようになり
その分、体への負担も増してきているんですが
骨折を経験したことにより
運動後の体のメンテナンスも以前にも増して気を使うようになりました。

ストレッチやアイシングは基本だと思いますが
それでも手首や指の関節などに痛みが出る事も多々あります。
そういう話をボルダー仲間と話していると
ジムのスタッフの人が何やら手元でゴソゴソしていました。


持っていたのはこの「指マッサージリング」。
金属のワイヤーを輪状に編みこんだような形状で
指輪のように嵌めてコロコロ動かすように使用すると
リングの突起が程よい刺激となって指をマッサージしてくれます。

洗濯バサミのように指の両側から挟み込み
ローラーでマッサージするタイプがありますが
あれよりコンパクトで持ち運びしやすいし値段も安い。
また指全体360度を刺激してくれるのも良いです。

もともとは女性用の美容器具ではありますが
ボルダーには必須アイテムですね。。


Amazon.co.jpで詳細を見る


2016/10/10

Adam Green / Friends Of Mine (2003)


Produced by Dan Myers
Recorded by Dan Myers
Mixed by Dan Myers, Steven Mertens
Mastered by Greg Calbi

Official Web Site / YouTube Channel
Amazon.co.jpで詳細を見る


吟遊詩人と呼ばれるアーティストがこの世に何人いるのか分かりませんが
とりあえずアコギを持ったソロアーティストで
少し癖のあるボーカルと少々難解な歌詞であれば
もれなく吟遊詩人と呼ばれているような気がしています。
特にフォーク系アーティストに多いですね。。

このAdam Greenも例に漏れずその吟遊詩人と呼ばれています。
フォークポップを主体に上記のような特徴を持ったアーティストで
音数はシンプルながらストリングスを積極的に取り入れているのが
本作では印象に残ります。

一時期はBen Kwellerと行動を共にしていたようで
日本にも一緒にライブに来ていたようですが
確かにBen Kwellerが好きなら間違い無く好きだろうなという音ですね。

呼ばれる人は数あれど吟遊詩人とはこういう人の事なんだと思う一枚。。



2016/10/03

Swan Dive / June (2001)


Produced by Brad Jones
Mixed by Jim DeMain
Mastered by Mitsukazu Tanaka

Pat Sansone (Piano, Organ, etc), Pat Buchanan (G), David Henry (cello),
Marshall Crenshaw (Co-Composed #2), Jill Sobule (Co-Composed #3/5),
Boo Hewerdine (Co-Composed #7/11/12), etc.

Amazon.co.jpで詳細を見る


男女ユニットで2人とも歌うっていうのは意外とめずらしいような気がします。
特に日本のアーティストではほとんど見かけないかと。
あってもアルバムの中の1曲でゲストを迎えてとか
期間限定のユニットを組んだとか
女性がボーカルで男性がギターとかそんな感じで
本当に2人とも歌うというのはすごく少ない。
ましてやコンスタントに長い期間活動しているというのはもっと少ない。

そんな事もあって個人的にSwan Diveは
必要以上にお気に入りのアーティストです。

男Voと女Voが合わさった時に生み出されるハーモニーには
やっぱり何か特別なもの感じますね。
同性同士では決して真似出来ない声質の重なり具合は気持ち良いです。
その気持ち良さをさらに際立たせてくれるのが
男性メンバーのBill DeMainを中心に作り上げられる楽曲数々。
クオリティはいつでもどのアルバムでもすごく高いです。

モノクロのジャケットの中にカラフルな楽曲が詰まった1枚。。



2016/09/26

Duffy / Rockferry (2008)


Produced by Bernard Butler, Jimmy Hogarth, Steve Booker
Engineered by Bernard Butler, Sebastian Lewsley, Jimmy Hogarth
Mixed by Steve Booker, Jeremy Wheatley

Official Web Site / YouTube Channel
Amazon.co.jpで詳細を見る


Duffyと言えばThe Lilac TimeのStephen Duffyの方を
真っ先に思い浮かべてしまうような音楽ファンではありますが
こちらは女性シンガーの方のDuffyです。。

Amy WinehouseやAdelやRumerなどなど
それぞれ方向性は違うものの実力派の女性シンガーが
ここ10数年ほどでもイギリスからたくさん出てきています。
そんな中でこのDuffyを知ったキッカケは
元SuedeのBernard Butlerがプロデュースだったということでした。

なので多少の先入観もあってか普通のロックシンガーかと思いきや
60〜70年代のガールズポップグループを彷彿させる音に
Bernard Butlerの音楽性の広さを感じたし
そして何よりDuffy自身のボーカルの魅力が圧倒的。
少しハスキーな声質も好みです。

ビター&スウィートってこういうことかと思う一枚。。



2016/09/19

Apparat Organ Quartet / Apparat Organ Quartet (2002)


Produced by Johann Johannsson, Apparat Organ Quartet
Mixed by Vioar Hakon Gislason
Mastered by Axel Arnason

Amazon.co.jpで詳細を見る


ギターとドラムだけだったり
ベーシストが3人いたり
ドラムが2台あったり
10数人を超える大所帯だったり・・・
変則的なバンド編成っていうのはいつも興味をそそられます。

このアイルランド出身のApparat Organ Quartetも
オルガン4台+ドラム1台という変わった編成です。

鍵盤類が4台もあると単純にピコピコ音が鳴りまくった
ダンスミュージック的なサウンドを想像してしまいがちだけど
ドラムを打ち込みじゃなく生としてメンバーに入れているので
ダイナミックなバンド感が出ているように思います。
自分たちのサウンドを「マシーンロックンロール」と呼ぶように
ロック色がやや強めなのも好みです。

楽器マニアによる実験的サウンドが堪能出来る一枚。。



2016/09/12

Carrots / Sunshine (2001)


Produced by Carrots, Paco Loco
Recorded by Paco Loco
Mixed by Paco Loco

Amazon.co.jpで詳細を見る


2000年代初頭にギターポップを手当たり次第に聴いてると
そのうちスペインのバンドやレーベルに辿り着いたりします。
Paco Locoという名前も
Josh RouseだったりThe PosiesだったりCosmic Rough Ridersだったりと
個人的に大好きなアーティストの作品でよく目にしてきました。。

Carrotsについては本当にたまたま見つけたバンドで
買ったあとにスペイン出身でPaco Locoが絡んでると知りました。

小気味良いギターのカッティングや鍵盤などのアレンジと
幾重にも重なるコーラスワークが絶品。
ビーチボーイズフォロワーと言われるのも頷けますね。
多少サイケデリックな感じがするのもスペインならでは。
バラエティに富んだ楽曲がギッシリ詰まっています。

スペインの懐の深さが垣間見れる一枚。。



2016/09/05

Steven Page / Page One (2010)


Produced by John Fields, Steven Page
Recorded by John Fields, Vic Florencia
Mixed by Paul David Hager, John Fields
Mastered by Dave McNair

Will Owsley (Pedal Steel), Glen Phillips (Background Vo),
Pete Thomas (Drum, Percussion), etc.

Official Web Site / YouTube Channel
Amazon.co.jpで詳細を見る


元The Barenaked Ladies。
Steven Pageが居た頃が好きだったんだけど2009年に脱退。
その後はソロ活動をずっと続けているようです。

1曲に何曲分のアイデアを詰め込むんだと言うくらい
曲展開もアレンジも目まぐるしく変化していく楽曲の数々。
それでもゴチャゴチャしてないのはさすが。
ビートルズ狂のJohn Fieldsによるプロデュースワークも
Steven Pageの作る作品にはピッタリです。
曲はもちろんジャケットの雰囲気からBuddy Hollyも思い浮かびます。

黒縁メガネに間違いは無いと思わせてくれる一枚。。



2016/08/08

積み重ねと開け閉め。

「ニトリ フラップ式扉収納 カバコ」

良い所
・重ねたままフタの開け閉めが出来る。
・ケースに道具を入れたまま持ち運びが出来る。

悪い所
・プラスチックなので耐久性がちょっと心配。
・一気に揃えようとするとお値段が多少高い。


登山やらボルダリングやらをやってると何かと道具は必要です。
そんなに頻繁に買い換える方でもないし
今のところテント泊や外岩に行く訳でもないので
これでもかなり少ない方だと思いますが
それでもいつの間にか道具類は増えてしまいます。

今までは大きめのケースにとにかく突っ込むような形で整理していましたが
それだと中身が分からないのとすぐに取り出すことが難しかったので
新たにケースを買って整理しなおす事にしました。。

購入したのはニトリのフラップ式扉収納「カバコ」
最近よく見かける積み重ねたままフタを開け閉め出来るプラケースですが
これはニトリのネット限定商品になります。


材質はプラスチックでクリアなので中身はある程度分かるし
重ねたままフタを開けて出し入れ出来るので以前の不満は解消。
中身を入れたまま持ち運びも出来るので何かと便利ですね。
そのまま床置きすると下の段が取りづらいので
とりあえず適当に余ってた木製台を下に置いてその上に設置。
ザッと入れただけですがそれなりにスッキリしたように思います。

自宅にちょっと広めの物置のような倉庫があるならば
自分で棚を作って片付けることも出来るんですが
室内で整理しようとするとやっぱり掃除や移動のことも考えるなら
多少金額が高くはなりますが自分の希望に合ったケース等を買ってくるのが
一番手っ取り早いと思います。。


ニトリネットで詳細を見る → フラップ式扉収納「カバコ」


2016/07/25

Earl Greyhound / Soft Targets (2007)


Produced by Earl Greyhound, Tim Edgar
Recorded by Tim Edgar, Chris Gresham
Mixed by Michael Musmanno
Mastered by Dave Mcnair

Official Web Site
Amazon.co.jpで詳細を見る


アフロ姿の女性ベーシストが印象的な3人組ロックバンド。
見事なまでにゴリゴリのロックンロールで
色々な所でバンド版レニクラとか言われていますね。

確かにその通りだとも思うし
見た目にも個性的なメンバーには目を奪われるし
3人組とは思えないグルーブも作り出しているし
ライブが凄そうだなとも思いますが
個人的にこのアルバムを手に取ったキッカケはやっぱり曲の良さでした。

全編ハードなギターリフでガンガン攻めてくるのかなと思いきや
シャッフルビードに乗せてコーラスを駆使したパワーポップ的な曲もあり
音楽性の幅広さを感じます。

聴く前の印象とのギャップにヤラレてしまった一枚。。




2016/07/19

フラフラとバキバキ。

骨折から復帰したてにもかかわらず再びジムへ。
しかも2日連続です。。

日曜日の昼過ぎにジムでボルダー仲間と合流。
ダラダラと18時くらいまで登ったあとその仲間の家で飲み会。
次の日は解散予定だったけど
何故かその場のノリで昼から別のジムへ行くことになり
そのまま前日と同じく18時くらいまで登りました。

2日連続のボルダリングと深夜までの飲み会で
体力的にはフラフラだし腕は筋肉痛でバキバキですが
大学生の時を思い出すようなノリが久しぶりで楽しかったです。

リハビリ中なのもすっかり忘れてしまってましたが
結構長時間登った割にはそんなに痛みが出ることは無かったので一安心。
順調に回復しているんだろうと思います。

さて今回の2日間の追い込みで負傷前の体力に少しでも近づけたかどうか。
来週のジムがまた楽しみになりました。。


2016/07/11

コツコツと地道に。


骨折してから2ヶ月。
久しぶりにボルダリングに行ってきました。

行く前はどれくらい筋力が落ちてるんだろうと心配していましたが
思っていたほど酷いことにはなってなくてちょっと安心。
それでも骨折した左足の方はやっぱり力が入れにくかったし
小さいホールドにつま先で立つようなムーブの時も少しキツかったです。
あとヒールで体を持ち上げる時にふくらはぎがつりそうになりました。
これは単純に筋力の低下ですね。

登る前に自分が思っていた力の入れ具合と
実際に登ってみたときの力の入れ具合の差も結構大きかったです。
すぐに疲れて持久力も無くなっていました。
全然登れなくなっているわけではないので
またコツコツと地道に積み上げていくしかなさそうです。

普段一緒に登っている人達に追いつかれたり抜かれたりもしてるんで
負けないように頑張らないと。。


2016/07/03

天才


石原慎太郎 著
Amazon.co.jpで詳細を見る → 単行本 / Kindle版


もちろん田中角栄という名前はよく知っています。
良い評判もあれば悪い評判もよく聞きます。
好き嫌いがはっきり分かれる人という印象です。
実際どんな人だったのかと気にはなっていたし
ちょうどKindleでセールだった事もあり手に取ってみました。。

石原慎太郎が「俺」という一人称を使って
あたかも田中角栄自身が語っているようなモノローグ形式で書かれています。
なのであくまで石原慎太郎が書いていると思って読まないと
田中角栄が本当に言ったのかとか考えていたのかと思ってしまいそうになり
この本の全てが真実だと勘違いしないように気をつけないと危ないかも。

いかにも昔の豪快な政治家という印象です。
最近の政治家は必要以上に清廉潔白を求められていますが
そんな今の時代には全くそぐわないですね。
功績と功罪の両方があって先を見据える力もあって
でも出る杭は打たれると言わんばかりにあの事件があって・・・

それでも良い悪いは別にして
行動力や実行力は突出しているように思いました。
今の時代にもそんな政治家がせめて1人くらいいても良いと思うんですけど
表立って活動してしまうと一瞬にして辞職に追い込まれるんだろうな。。

田中角栄が好きか嫌いか分からなくなる一冊。。


2016/06/26

Rodrigo Y Gabriela / Rodrigo Y Gabriela (2006)


Produced by John Leckie, Rodrigo Y Gabriela
Mixed by John Leckie
Mastered by Robyn Robins

Official Web Site / YouTube Channel
Amazon.co.jpで詳細を見る


発売当初はワールドミュージックのコーナーに置かれていましたが
元々メタルバンドをやっていたとか超絶テク満載の熱い演奏内容とか
Led Zeppelinの "天国への階段" をカバーしているとか
プロデューサーがUKロック界の大御所・John Leckieだとうこともあって
ロックコーナーにも並べられていたように思います。。

メキシコ出身の男女2人組によるユニットで
一応はスパニッシュとかフラメンコとかになるのかな・・・よくわからないですが
とにかくメタルバンドも真っ青な早弾きを聴かせるリードパートと
弦をはじいたりボディーを叩いたりとあらゆるテクニックを駆使するリズムパートが
絶妙に絡み合う音は2人だけで演奏しているとは思えないほど。

そんな演奏が満載のスタジオアルバムですが付属のライブDVDが必見。
むしろCDよりもDVDがメインと言っても良いですね。
演奏しているうちに2人の演奏の熱が帯びていき
最後は聴衆をも巻き込んで会場中が熱狂していく様はスゴいの一言。

自然と足がリズムを取ってしまう一枚。。




2016/06/18

標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学


竹内洋岳 著
Amazon.co.jpで詳細を見る → 新書 / Kindle版


いきなり雪崩に遭遇したときの話から始まります。
登山家であって小説家ではないので文章表現としては極普通なのに
経験した人だからこその描写がなんとも生々しくて痛々しいです。
恐怖すら感じてしまいます。。

世界に14座ある8000m級の山の全てを日本人で初めて登頂した著者の
壮絶とも言える経験談を元に書かれた本です。
個人的に山登りの経験があるし今でも好きなので
こういった話はグイグイと引き込まれてしまい2日ほどで読み終えてしまいました。

近頃は遭難や滑落のニュースが頻繁に見聞きするようになりましたが
決してナメてかかったわけでは無いにしろ何が起こるかわからないし
それが生死に直結してしまうのが登山なんだなと思います。
海外の8000m級を登ってちゃんと帰ってくる人もいれば
日本の2000m級で命を落とす人もいるわけで
高所登山であっても近所の低山であっても関係なく
事前の心構えや準備が大切だなと改めて気付かされます。

登山の怖さと素晴らしさを感じる一冊。。


2016/06/12

Nick Lowe / The Convincer (2001)


Produced by Nick Lowe, Neil Brockbank

Official Web Site
Amazon.co.jpで詳細を見る


パワーポップ経由で辿り着いたり。
パブロック経由で辿り着いたり。
パンク経由で辿り着ついたり。

個人的にはElvis Costelloが歌う
"(What's So Funny 'Bout) Peace, Love, and Understanding" を聴いてドキドキし
そこからBrinsley Schwarzのオリジナルを聴いてドキドキし
ソロ作の "Cruel to Be Kind" や "So It Goes" を聴いてドキドキし
RockpileやらLittle Villageやらに手を出してはドキドキしてきたわけです。

そして一通りドキドキしたら
その調子で近年のNick Loweのソロアルバムも当然気になって聴いてみるんですが
そこで「あれ?」と思うわけですね。

「渋すぎないか?」

音楽を好きになったばかりでパワーポップに熱をあげてるような子供にとって
2000年代のNick Loweの作品は「渋過ぎる」の一言でした。
知り合いの年上の音楽好きの人はみんな「ええわー」ってよく言ってたので
いつか自分も「ええわー」って思う日が来るんだろうと思って
しばらくNick Loweのソロ作には手を出さずにいました。。

それから随分と年を重ね
最近になって中古でこの2001年作のアルバムをたまたま見つけ
そろそろどうだろうと思い手に取ってみたわけです。
まだダメかもしれないなと思いながら恐る恐るCDを再生してみると

「なんか良くない?」

というのが最初の正直な感想でした。
どうやら少しは大人になったようです。
心に沁みる音とか熟練の技とか芳醇な声とか
そんなありきたりな言葉しか思い浮かばないんだけど
多分そういう言葉を使うべき音楽ってこういう事なんだろうって思います。
これを機に少しずつ近年のNick Loweを追いかけていこうかな。

古い映画のサントラのような一枚。。



2016/06/05

新しい道徳


北野武 著
Amazon.co.jpで詳細を見る → 単行本 / Kindle版


副題は「いいことをすると気持ちがいいのはなぜか」。

"道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。
道徳の与えたる損害は完全なる良心の麻痺である。"

芥川龍之介「侏儒の言葉」からの抜粋がこの本の冒頭に書かれています。
そして北野武本人も

"道徳がどうのこうのという人間は、信用しちゃいけない。"

と最初っからぶっちゃけてしまってます。
いきなり結論ありきから始まるので
後は読む必要が無いんじゃないかと思ってしまいますが
近年の日本の道徳教育について色々と細かに指摘しています。

個人的には「動物を殺して食べることについて」は
以前から少し興味を持っていたテーマではありました。
あるテレビ番組で学生に鶏の世話をさせ最終的に自分たちで殺して食べるという
ドキュメンタリーが放送されていたのを観たということもあるし
また漫画「銀の匙」を読んでいるというのもあります。

仕方ないと割り切る学生
大泣きしながら鶏を殺す学生
そもそもそんなことは出来ない学生
その後調理された鶏肉に手を付けない学生
たんたんと食べる学生

色々な学生がいましたが
最終的には食べ物のありがたみを感じた学生が多かったように感じました。
確かに一歩間違えればトラウマ級の出来事だとは思うけれど
「食べ物を粗末にしない」とあれだけ道徳を持ち出して言うのならば
その食べ物がどうやって供給されているのかを教えるべき。
都合の悪い所は隠して表面だけを見せても説得力が無いように思います。

でも多分それも大人の立場からの考えであって
学生からすれば「そんなえげつない場面は見せてくれるなよ」とか
「肉が食べれなくなっちゃったじゃないか」と文句が出てもおかしくない。
自分が学生の頃にそういった体験をすればどうなったのかとよく考えます。
平気で肉を食べてるのか。
ベジタリアンになってるのか。
未だに答えの出ない難しい問題です。


北野武の本は以前から何冊か読んでいるので全体を通しては
「あの人ならそう言うだろうな」といった感じがして
昔から一貫して物事の考え方が変わっていないなと思いました。
説教臭くなりがちなこの手の本も
語る人が信用に足る人ならばすんなりと聞くことが出来る。
結局はそう言うことなんだろうと思います。

道徳という言葉が胡散臭く感じてしまいそうな一冊。。


2016/05/28

暇で無駄。

ボルダリングを始めて今週でちょうど1年。
順調に登ってます!!


・・・と言いたい所ですが
実は先月末に左足の甲を骨折してしまい現在療養中です。

骨折の経緯や治療の経過については
また落ち着いた頃にまとめて書こうと思いますが
少しだけ説明すると
休日にちょっと運動をしてたら足を挫いてしまいました。
そこで安静にしてたらいいものをそのうち痛みも引くだろうと
そのまま夜にボルダリングをしにジムに行ったのが不味かった。
次の日朝起きたら足の甲がとんでもなく腫れあがっていてすぐ病院へ直行。
骨折の診断をされギプス&松葉杖生活に突入し今に至ります・・・

身体は元気なだけに家でじっとしているのは
なんとも暇でなんとも無駄な時間を過ごしているなと実感しますね。
治ったらとにかくその無駄な時間を取り戻すべく
色んなことをやりに動こうと思います。

とりあえず今は完治に向けてひたすら安静。。


2016/05/21

CP-F03aからLG-D821。

「NEXUS5 32GB ブラック LG-D821 SIMフリー」


良い所
・2年半前の機種だがAndroid6.0にアップデート可能。
・普通に使用する分には容量もメモリも十分。
・LTE接続可能。
・アクセサリー類が安くなっている。

悪い所
・自分の使用環境では特に見当たらず。
・強いて挙げれば旧機種とは言え普通に買うと新品はまだちょっと高い。


2年ほど使用していたSIMフリーのスマホ「Covia CP-F03a」。
不具合が多発するようになったので買い換えをすることにしました。。

次をどうするかって考えると2万円前後のもので探そうかなと。
そもそもMVNOでSIMフリー機を利用しようと思ったのが
料金を安く抑えたいという理由だったので
スマホ本体にもそんなにお金をかける気にはならないです。
なので例えば2年で買い換えと考えると本体代は
月1000円×24ヶ月=24000円くらいかなと。

そんなことを考えつつ
ある友人にスマホの調子が悪いと話したら
「NEXUS5ならありますけど譲りましょうか?」と・・・

なんだと!?

ということで格安で譲ってもらいました。
もちろん中古ですが状態は抜群に良かったし
スマホケースと液晶フィルムを交換すればほぼ新品。
「5」自体は約2年半ほど前に発売された機種となりますが
Google公認のNEXUSシリーズだけあってAndroid OSは6.0にアップデート可能。
それを見越してか容量もメモリも十分だし動きも旧機種とは思えないほどサクサク。
電池の持ちもそんなにヘビーに使用する方ではないので1日なら十分持ちます。

NEXUSシリーズの中でも評価が良い方だと言われている「5」。
この前に使っていたのが必要最小限のスペックだったCP-F03aだったので
何を使っても快適なのは当たり前ですけどね。

1つ困ったことと言えば
NEXUS5を使ってしまったことによって次に買い換えをする時に
ある程度のスペックを持ったスマホじゃないと
満足出来なくなってしまうんじゃないかということ。
それまでに技術の進歩と価格の低下を期待することにします。。


Amazon.co.jpで詳細を見る→
NEXUS5 32GB ブラック LG-D821 SIMフリー
Nexus5 [Fitwhiny] TPUバンパー ケース (イエロー)162-3
【ノングレアフィルム3】NEXUS5専用 防指紋・気泡が消失するフィルム NGB-GNX5


2016/05/14

この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義 世界編


Amazon.co.jpで詳細を見る → 文庫 / Kindle版


池上彰氏が東京工業大学で行った講義を元に書籍化したもので
科学・国際情勢・憲法・金融・経済・メディア・宗教などの
基本的な知識を学生にも分かるように解説した入門書のような体裁です。。

解説内容やその難易度にしても
いつも池上氏がテレビで話している事と大きな違いは内容に思います。
もっと深く知りたい人には物足りないかなと。
ただ大学での講義ということを考えるとこれくらいがいいのかも。

相変わらず解説は分かりやすいし
講義ということもあってかただひたすら自分がしゃべるだけでなく
学生にプレゼンさせたり討論したりとテレビとはちょっと違った趣も。

それにしても東工大とはいえ最近の学生はしっかりしているなぁ。
自分が学生の頃を考えると恥ずかしいくらい無知だったなと思います。

自分が大学生の頃に読んでおきたかった一冊。。


2016/05/07

Of Monsters And Men / My Head Is An Animal (2012)


Produced by Of Monsters And Men, Aron Arnarsson, Jacquire King
Engineered by Aron Arnarsson
Mixed by Craig Silvey
Mastered by Greg Calbi

Official Web Site / YouTube Channel
Amazon.co.jpで詳細を見る


あまり熱心に新人バンドを追わなくなって数年。
このOf Monsters And Menも発売当時は話題になっていたようだし
既に2枚目のアルバムもリリースされているようですが
最近になって存在を知りました。。

そもそもは映画「LIFE」のサントラに収録されていた
"Dirty Paws" を聴いたのが最初だったんですが
そんなに派手な曲でもないのになぜか耳に残ったのと
妙なバンド名が印象的で気になりこのアルバムを購入。

フォークポップが基本の音だと思いますが
アイスランド出身ということもあってか
ちょっと民族音楽的な所もありアンビエント的な所もありと
その不穏な怪しい雰囲気も大きな魅力ですね。

それでも難解な音楽では決して無くて
軽快でノリが良く後半にかけて盛り上がっていく楽曲は
聴いていて高揚感があり気持ちが良いです。
ホーンが入ったり大勢の掛け声が入ったりと楽曲アレンジが素晴らしいですが
何よりソングライティングが秀逸だと思います。

男女ボーカルにもやられる一枚。。



2016/04/30

切迫と頻発。

SIMフリーのスマホ「Covia CP-F03a」を購入して2年が過ぎました。
特に故障も不満も無く使用してきましたが
ここ数ヶ月でストレージ容量がかなり切迫し
それに伴ってか不具合も頻発するようになってきました。。

安価な本体なのでそもそも容量が少ない機種ではありましたが
使用するアプリもそんなに無かったので購入当初は十分足りていました。
ただOSやアプリがアップデートされる度に徐々にそれ自体の容量が増えていき
最近はストレージ容量が足りなくて更新さえも出来なくなるほどに。
そうなってくると今度は勝手に電源が切れたり再起動したり
インストールしてあったはずのアプリが消えたりと不具合が多発・・・

買い替え時ですね。
容量が少なくなってきたという以外はこれといった不満は無かったし
操作性や処理速度やカメラ画質やらは値段なりの品質だけど
それも購入時に納得した上だったので特に気にはなりませんでした。
また販売メーカーのCoviaも当初はサポートが良いと評判で
細かい情報もHP等で頻繁に公開していたので困ることはありませんでしたが
最近はちょっとそのサポートも後手に回っているというか
HPの更新も新製品が出る時くらいになってしまっているのが残念です。。

そんな感じで最後の方は時代の流れにCP-F03aが乗り切れずに
買い換えという選択肢となってしまいましたが
1万円台のスマホが2年も使えれば十分かなと思います。
最初のスマホとしては十分過ぎるくらい十分な機種でした。。


2016/04/24

遠征と持久力。

ボルダリングを始めてから今まで
ずっと同じジムで登ってたんですけど
そこで知り合いになったボルダー仲間からお誘いを受けて
初めて別のジムへ遠征に行ってきました。。

基本的に難易度は全国どこでも共通の設定なんですが
とりあえずいつもより1つレベルを下げて登ってみることに。

これがなかなかキツかった・・・
いつものジムとは広さや壁の角度が違うので
手数が多い課題や急な角度を利用した課題なんかが多く
持久力の無さが露呈してしまいました。

同じレベルの課題でもジムが違えば必要な能力も違ってくるわけで
自分に足りない所に気付くことが出来たりして
それが遠征の楽しみでもあり面白さだなと実感。

なので持久力を付けるという目標が出来ました。
しばらくはいつも行ってるジムで長手課題を多めにやろうかなと。
そしてクリア出来なかった課題をやりに
またリベンジしに行こうと思います。。


2016/04/16

Chris Stamey / Euphoria (2015)


Produced by Chris Stamey
Recorded by Chris Stamey, Jeff Crawford
Mixed by Chris Stamey, Jeff Crawford, John Plymale
Mastered by Brent Lambert

Mitch Easter (G), Wes Lachot (Piano, Rhodes, Hammond Organ)
Will Rigby (Dr), Jon Wurster (Dr), Norman Blake (Cho), Pat Sansone (Cho)
Ryan Adams (Composed #1), etc.

Official Web Site / YouTube Channel
Amazon.co.jpで詳細を見る


Mitch EasterやWill Rigbyなどのいつもの仲間や
TFCのNorman BlakeやWilcoのPat Sansoneなど
豪華ゲスト陣を迎えての本作。
冒頭1曲目の今までに無いあまりにストレートなロックに
「どうしたんだ?」と思わずにはいられませんでした。。

後からRyan Adams作だと知ってその曲調に妙に納得。
そんなシンプルなロックが故に力量が試される曲を
サラッとやってしまうのは流石です。
単純にカッコいいしキャッチーでもあるので
1曲目に持ってきたのもシングルカットしたのも頷けます。

そして2曲目以降はガラッと変わっていつものChris Stamey節。
「いつもの」と言うか「いつも以上」ですね。
2009年発売の盟友・Peter Holsappleとのアルバムとか
2012年発売のThe dB'sのアルバムとか
2013年発売の前作のソロアルバムとか
ここ数年のChris Stamey絡みの作品はいくつかありますが
その充実ぶりはどれも凄まじいです。

その凄まじさがピークを迎えつつあると感じる一枚。。



2016/04/09

宇宙はどうして始まったのか


松原隆彦 著
Amazon.co.jpで詳細を見る → 新書 / Kindle版


相変わらず今回も宇宙モノです。
宇宙に関しては今まで色々な本を読んできましたが
本書はそういった本の「概要をまとめた」という感じが強いかなと思います。
過去から2015年の執筆時点で分かっている最新の宇宙論までを
数式を使わずあくまで言葉で解説しようと試みていて読みやすいです。。

個人的には量子論の所が興味深かったです。
「同じ条件下で実験を行っても行うたびに結果が異なり
人間の直観が全く役に立たない偶然性に左右されている理論」だそうで
どうりで訳が分からないはずだと妙に納得しました。
そんな曖昧なモノが物理学の重要な理論なのかと驚きます。

著者は分かっていないところは分からないとハッキリしているし
「数式無しの説明で全てを正確に伝えることは出来ない」と言っており
なんだか好感が持てます。
宇宙論についてのガイド本のような形なので
宇宙に興味を持った人が最初に読んでみるのにも良さそうです。

南極点に立つとそこから先は南が無いということに気付いた一冊。。


2016/04/02

Minibar / Road Movies (2001)


Produced by T Bone Burnett
Engineered by Rick Will, Neal Avron
Mixed by Rick Will, Eric Sarafin, Neal Avron
Mastered by Gavin Lurssen

Ryan Adams (Composed #2)

Amazon.co.jpで詳細を見る


バンドの詳細は全くと言っていいほど知らないんですけど
冒頭1曲目を聴いて思ったのは「優等生だな」と。
プロデューサーの影響もあるんでしょうけど
デビュー作なのにまとまりすぎてて逆に怖いです・・・
印象としてはThe WallflowersやThe Elmsなんかを思い出しました。

2曲目はRyan Adamsが提供。
このアルバムが2001年発売なのでちょうどソロ活動を始めた頃ですね。
そんな時期に既に楽曲提供しているのには驚きましたが
他の曲と違和感無く並んでいてしっくりきています。

The Wallflowersを思い出しRyan Adamsの曲が違和感無く並ぶって意味でも
このMinibarって少しカントリー寄りのアメリカンロックバンドって感じかなと。

その手のバンドが好きな人には好印象な一枚。。



2016/03/27

お世辞と洗脳。

スタッフの人に「目を見張るくらい進歩してますよね」と言われ
調子に乗っている今日この頃。
お世辞だとは分かっていても嬉しいもんです。。

ずっと続けていると身体が絞れてくるし体幹も鍛えられます。
体重が減ったとか腰痛や肩こりが無くなったという話もよく聞きます。
ただ個人的にはむしろ身体はガリガリで太りたいくらいだし
普段から腰痛が少しあるかなというくらいで肩こりもあまり感じません。

ボルダリングによる恩恵を存分に受けられていない気もしますが
先ほどの褒めてくれたスタッフの人が言うには
「ボルダリングに関して言えば身体が細身の人の方が余分な筋肉が無い分
必要な所に必要なだけ筋肉を付けることが出来るため鍛える効率は良いと思います。
何より体重が軽いと言うのは絶対に有利ですし
世界大会に出るような人でも細い人はいっぱいいますよ」とのこと。
いわゆる細マッチョってやつですね。

そんなことを言われてその気になって。
ちょっと褒められてその気になって。
完全に洗脳されていってるのが自分でも分かります・・・

そんな感じなので週一回の日曜の夜が楽しいです。。


2016/03/20

大栗先生の超弦理論入門


大栗博司 著
Amazon.co.jpで詳細を見る → 新書 / Kindle版


副題は「九次元世界にあった究極の理論」。

この著者の本は「重力とは何か」「強い力と弱い力」の2冊を読んできました。
難しい物理学の話を一般人にも比較的分かりやすく解説していて
この人が書く本に間違いは無いだろうという
確信みたいなものを今は持っています。。

現代物理学の最重要理論として知られる超弦理論(超ひも理論)。
物質の基本単位を「点」ではなく「ひも」で考え
量子力学と重力理論の統合に最も期待されるという
聞いただけで何とも難しそうな理論を丁寧に解説してくれています。

自然界にある重力・電磁気力・強い力・弱い力の4種類の力のうち
最も身近で最も重要な重力が一番弱いというのは言われてみれば納得でした。
本書の例でも書かれていましたが
クリップに磁石を上から近づけると吸い付いてしまう。
それは60億×10億×10億グラムの重さを持つ地球の重力が
ほんの数グラムの磁石による引力に負けてしまっているから・・・
分かりやすくて面白い話です。

ただ分かりやすいのはここまでで。
例えば物理学の理論の多くは次元を選ばないらいしいのですが
超弦理論は9次元の空間しか許されないんだとか。
素人考えでは9次元に限定されてしまうと
3次元のことなんて分からないんじゃないか
次元を選ばない他の理論の方が良いんじゃないかと思ってしまいますが
どうも「1つの次元に決まった」ということが重要らしくて
9次元から考え始めて6つの余計な次元をクリアすることで
3次元の空間を導き出すという戦略が成り立つことがポイントのようです。
そもそもなぜ超弦理論が9次元なのかのということも本書では説明されていますが
でもというかやはりというかよく分かりませんでした・・・

9次元なんて言われても頭の中で想像も出来ないですね。
専門家なら数式など別の表現方法を使ってある程度想像出来るのかもしれないけど
4次元でさえドラえもんのポケットしか思いつかない普通の人にとっては
9次元は想像の遥か上を行ってしまいお手上げ状態になってしまう。
この手の学問が難しいと思ってしまうのは
その「想像出来ない」って所なのかなと思いました。。

ぶっ飛んだ想像力が欲しくなる一冊。。


2016/03/13

O.S.T. / The Secret Life Of Walter Mitty (2013)


収録アーティスト:Jose Gonzalez, Of Monsters And Men, Junip,
Rogue Wave, Jack Johnson, Bahamas Featuring The Weather Station,
Rogue Valley, David Bowie, Grace Mitchell

Amazon.co.jpで詳細を見る


僕にとってのサントラって言うのは
センスの良いコンピーレーションアルバムという感じが強くて
ヒット曲ばかりを集めた通常のオムニバスアルバムとは違った魅力があります。
映画という1つの物語に沿った選曲なので必然的に一本筋が通ったコンピになるし
自分の好みの曲やアーティストに出会えることも多いような気がしています。。

このサントラに関しては冒頭に収録されているJose Gonzalez "Step Out" が
NHK BSの「グレートトラバース」という番組で使用され
番組の内容と相まってとても印象的だったので手に取ってみました。
映画を観てって訳ではないのでサントラの本質からはズレまくってますが
個人的にサントラは映画を観ずに収録アーティストが気になったとか
どこかで1曲だけ聴いて気になったとかでチェックする方が多いです。
なので映画の方はまだ観ていません・・・

このサントラでOf Monsters And Menを知れたのは良かったし
Ryan Adams作のJose Gonzalez "Stay Alive" や
Grace Mitchellによるホール&オーツのカバーもすごく良い。。

映画は観てないけど映画の風景が見えてくる一枚。。



2016/03/06

化学反応の温かさ。

「Zippo ハンディウォーマー&オイルセット ZHW-15」


良い所
・公称で使い捨てカイロの約13倍の温かさ。
・発熱温度がほぼ一定。
・ベンジン25ccで最大24時間保温が持続。

悪い所
・ベンジン注入、ライターで点火など準備が少々面倒。
・使い方に少々コツがいる。


冬場に登山に行ったりバイクに乗ったりするともちろん寒い訳です。
たまに使い捨てカイロを使用してはみるものの
ぬるい感じがする時もあってなんとも微妙な気分になります。。

そんな時に思い出したのがベンジンを使用するいわゆるオイルカイロ。
この手のオイルカイロではハクキン製が有名ですが
購入したのはZIPPO社製のハンディウォーマーです。

火がついている訳では無くて化学反応で熱くなってるだけなので
ベンジンを注入する時やライターで炙る時の扱いに気をつければ
そんなに怖がることはないと思います。
またベンジンが揮発する空間が無いと十分な発熱が得られないので
点火前にチェックする必要があったりと多少気を使うモノであることは確かです。
使い捨てカイロと比べるとこういった準備が面倒ですが
慣れてしまえばすぐ出来るし楽しくさえなってきます。


緩やかに発熱していき緩やかに冷たくなっていく使い捨てカイロに比べて
うまく点火すればすぐに温かくなりその熱はベンジンが無くなる直前まで持続します。
何より公称で使い捨てカイロの約13倍の温かさというハイパワーは魅力。
実際13倍は言い過ぎな気もしますが
確かに付属のフリース素材の袋に入れておかないと直では持てないかも。
そしてそのハイパワーな発熱温度がベンジン25ccで最大24時間持続します。。

ランニングコスト的には使い捨てカイロとあまり変わらないような気もしますが
こういった使い捨てカイロには無い利点を踏まえれば
アウトドアにはもってこいの優れものだと思います。。


Amazon.co.jpで詳細を見る → ZHW-15


2016/02/27

元素周期表で世界はすべて読み解ける


吉田たかよし 著
Amazon.co.jpで詳細を見る → 新書 / Kindle版


副題は「宇宙、地球、人体の成り立ち」。

学生の頃は化学や生物よりも物理や数学が好きでした。
それでも元素周期表は「水兵リーベ・・・」と
ひたすら暗唱した思い出があります。。

この本は人体のことや宇宙のことやレアアースのことに至るまで
元素に関する特徴を周期表を使って説明しようとするものです。


個人的に気になったのは「内部被曝を防ぐためにカリウムを摂取する」という件。
もちろん知識としてヨウ化カリウムの摂取が有効だとは知っていましたが
「なぜヨウ化カリウムが有効なのか?」まではキチンと理解していませんでした。

セシウムが人体に深刻な影響をもたらす理由としては
人体にとって必要不可欠なカリウムと物理的な性質がよく似ているので
体内にセシウムが入ると身体がカリウムと間違って吸収してしまうから。
そうなる前にヨウ化カリウムを摂取することによって
セシウムが吸収される余地を奪ってしまおう・・・ザッと言えばこんな感じか。。

その「物理的な性質がよく似ている」というのが
元素周期表を見れば一目瞭然と言うのがこの本のポイント。
カリウムとセシウムは同じ第1族元素で周期表で見れば
一番左端に縦に並んでいるのが分かるはず。
そういう意味で元素周期表は良く出来ていると言っています。。

他にも・・・

・宇宙にたくさんある元素は人体に必要で
 少ししかない元素は有毒であることが多い。

・南国の海が透明なのは水温が高いため酸素量が少なく
 プランクトンが多く生きられないから。

・世界の標準時間はセシウムを用いた原子時計を基準に決められていて
 その誤差は140万年に1秒。

・・・などなど
たまに豆知識として周期表に関係無い話も出て来ますが
それはそれで面白いです。。


余談ですが先日ニュースで
理研が発見した元素がどんな名前になるのかという話題があがっていて
「ジャポニウム」が有力ではないかと言われていました。
この本のあとがきでもこの話題に触れられていて
偶然とは言えとてもタイムリーなタイミングだと思いました。

サイエンス本と言うよりはサイエンス系豆知識本的な一冊。。


2016/02/20

Daryl Hall & John Oates / The Best Of Times (1995)


Official Web Site / YouTube Channel
Amazon.co.jpで詳細を見る


The Bird and The Beeによるカバーアルバムを聴いているうちに
改めてDaryl Hall & John Oatesの良さを再発見した今日この頃。

白人のコンビでありながらソウルミュージックを基本にし
ブルーアイドソウルなどとも評されていたように思いますが
そんな中でロック・ポップ寄りにアプローチするという
当時としては珍しい立ち位置が絶妙だったと思います。
だからこそ多くの人に受け入れられ爆発的にヒットを飛ばしたし
ここ日本でも一昔前にCMで "Private Eyes" が使用されたのをキッカケに
一般の人にも幅広く認知されたように思います。。

このベスト盤に関しても当然の如く名曲のオンパレード。
さらにはMarvin Gaye "What's Going On" などの名カバーを含む
ライブバージョンも3曲収録されていて
単なるヒット曲の羅列に留まらない好ベスト盤です。

再発見と再注目の一枚。。



2016/02/13

The Bird and The Bee / Interpreting The Masters Volume 1 (2010)


Produced by Greg Kurstin
Enginnered by Greg Kurstin
Mixed by Greg Kurstin
Mastered by Gavin Lurssen

Official Web Site / YouTube Channel
Amazon.co.jpで詳細を見る


ジャケットを見ての通りDaryl Hall & John Oatesのカバーアルバムです。
とは言いつつも全9曲中1曲だけオリジナル曲が収録されています。

打ち込みを基本とした楽曲アレンジとInara Geroge嬢のボーカルが
本来の原曲の良さを引き立てていて気持ち良いです。
何より唯一のオリジナル曲となるアルバム冒頭の1曲目が
ホール&オーツの曲かと聴き間違えてしまうほどの出来。
深い愛情を感じずにはいられません。。

男性ボーカルの曲を女性ボーカルがカバーすると
何故か急に聴きやすくなったりすることがよくあって
このアルバムもInara Gerogeのボーカルが耳障りが良く
楽曲アレンジも今風のおしゃれな感じで
本家に行く前にこっちから入るのもアリだと思います。

これほど完璧にハマったカバーアルバムも珍しいと思う一枚。。



2016/02/06

昆虫はすごい


丸山宗利 著
Amazon.co.jpで詳細を見る → 新書 / Kindle版


昆虫や動物の際立った特徴をそのまま特殊能力として人間に移植し
進化したゴキブリと闘うという「テラフォーマーズ」という漫画とか
ココリコ・田中がテレビでたまに披露する動物の豆知識とかが
何故か妙に気になり始めています。。

動物と同じように昆虫にも様々な特徴や特技を持つ種があって
奴隷制とか共生とか擬態とか栽培とか同性愛とかクローン増殖とか
もうありとあらゆる手段を使って生き残ろうとする姿は衝撃的で面白い。
そういった数々の戦略は人間が進化してやり始める前に
すでに昆虫が全てやっているという話もあるほどで
その多種多様な姿にはただただ驚くばかり。
それもこれも全ては子孫を残すためであるというのも感動的です。

なぜそのような行動をとるのか
なぜそんな形態に進化したのか
分かっていないことはたくさんあるようだし
未だ見ぬ種がまだまだ存在するとも言われている昆虫の世界。
この本の続編も出ているようで気になります。。

すごく神秘を感じる一冊。。


2016/01/30

The Left Banke / Walk Away Renee, Pretty Ballerina (1967,2011)


Produced by Harry Lookofsky, Steve Jerome, Bill Jerome
Enginnered by Steve Jerome, Harry Lookofsky

Amazon.co.jpで詳細を見る


The Left Bankeとの出会いはJason Falknerが
"Pretty Ballerina" をカバーしていたのを聴いたのが最初です。
ベタに "Walk Away Renee" にしない所がJasonらしいなと思いました。
もちろん気になってすぐにCDを探したんですが
当時は廃盤やら何やらでオリジナルアルバムはもちろん
ベスト盤でさえも入手出来なかった思い出があります。。

バンドに関しての詳しいことは分かりませんが
アルバム2枚ですぐに解散してしまったようでもったいない限り。

とにかく "She May Call You Up Tonight" が僕にとっては全てです。
軽やかなメロディーに抜群のコーラスワークは絶品で
Ian Matthews・Matthew Sweet & Susanna Hoffs
Richard Thompson・Norman Blake(TFC)・The Sneetchesなど
数々のアーティストやバンドがカバーしているのも納得の名曲ですね。

きちんと活動して評価されてればZombiesにも引けを取らなかったはず。
それくらいのバンドだったと思います。

一瞬の輝きが眩し過ぎる一枚。。



2016/01/23

人間はどこまで耐えられるのか


フランセス・アッシュクロフト 著
矢羽野薫 訳
Amazon.co.jpで詳細を見る → 文庫 / Kindle版


内容はタイトルが表す通り。
高さ・深さ・暑さ・寒さ・速さなど人間の肉体的な限界はどこまでなのかを
科学的に考察したもので割と専門的な話も出て来ますが
その辺の難しい話は多少読み飛ばしても問題無いと思います。
なので雑学書と言うよりはきちんとした科学書の趣です。
ただ訳してある文章が直訳しただけのような感じでちょっと読みづらいかなと。。

運動をして息苦しくなるのは酸素が足りないんじゃなくて二酸化炭素が増えるから。
真冬の海に落ちたら体温をあげようともがかずじっとしている方が良い。
宇宙で寝るときは気を付けないと自分の吐いた二酸化炭素で窒息する。

ちょっと極端な状況を想定したものもありますが
なぜ上記のように言えるのかを生理学的にきちんと解説しています。
その他にも高山病・減圧症・熱射病・凍傷・筋肉痛など
身近な症状に関しても取り上げていて
意外と知らなかったことや気付かなかったことが
体の中で日々起こっているんだなと実感しました。

特に印象的だったのは地球上では
どんなに高圧・高温・低温や無酸素でも微生物が生きているということ。
有り得ないような過酷な状況でもそれに適応した微生物が存在しているなら
過酷な状況の代表とも言える宇宙空間にも地球外生命体が存在する・・・
そう考えるのが至極当然だと思えてきます。。

原因が分かれば対策が出来る一冊。。